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2005年10月19日 (水)

Waltz for Debby

Bill Evansの"Waltz for Debby"。

Waltzfordebby Bill Evansは多分、最初に名前を覚えたジャズ・ミュージシャンで、一番好きなピアニストです。

以前、「スイングジャーナル」誌で「Bill EvansのRIVERSIDE盤を一日で一気聴き」という記事を読んで「良いなあ」と思い、マネしたことがあります。まだ持っていないものもあったので買い足したりして...。バカみたいですが。

普通、音楽を聴く、というのは演奏者が外に向かって表現したものを受け取る、というイメージですが、Bill Evansの場合は、演奏者の内面に取り込まれていく、という気分になります。

"Waltz for Debby"は、ただ聞き流していても最高に心地よいですが、できれば音を大きくしてじっくりと耳をすますと本当に素敵な体験ができます。1961年6月25日、ニューヨークのヴィレッジ・ヴァンガードの空気が直に感じ取れる気がするからです。偉大な音楽が記録される歴史的な瞬間に偶然居合わせた人々の息遣い、高揚感、飲んでいるお酒の香り、味までが伝わってきます(よく聴くと、グラスの触れ合うような音、雑談する声も聞こえるんです)。

録音というテクノロジーを発明した人に感謝、ですね。

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