時間は伸び縮みする。アインシュタインに言われなくても、伸び縮みする。楽しいときは速い、とか、つまらない時は遅い、というだけじゃなくて、ほんとに日によって時間の進み方は違う。
30分くらい経っただろう、と思ったら10分しか経ってなかったり、10分くらい、と思ったら1時間だったり。そういう時って、客観的には、動く速度が全体的に速かったり遅かったりしているのだろう。自分で気づかないのが怖い。
たとえば同じ曲を聴いても、テンポが速く感じる時と、遅く感じる時がある。そういえば、こんなこともあった。もう20年以上前の話...
その時は、就職活動中だった。某社の最終面接を受けた直後。とても入りたい会社で、二次面接までは良い感触だった。だけど、最終面接は、直前にトラブルなどもあって、あまり自信がなかった。
面接が終わる前に定番のセリフを言われた。「では、もし内定の場合は・・・日の・・・時から・・・時までの間に電話をしますから」
確か、その日は1時間、ずっと電話の音だけを待って過ごさなくてはならなかったはずだ。いたたまれない...なので、仕方なく、音楽でも聴いて気を紛らわせることにした。曲は、スクリッティ・ポリッティの「パーフェクト・ウェイ」...なのに...
...遅い...どうしようもなく、テンポが...
...こんなの、パーフェクト・ウェイじゃない!
とても楽しめないので、すぐに音を止めた。この時、実感したのだ。ああ、時間ってほんとに伸び縮みするんだ、って...
...面接の結果は....おわかりと思うが、落ちていた...
もし、受かっていたら、今の仕事はしていないだろうし、このブログも書いていないだろう...
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